名前や会社名などの「個有名詞」、特定の地名やよく使う文章の「短縮よみ」等を IME に登録しておくと、入力作業が短縮されて作業効率が大幅にアップします。

単語・文章を登録するメリット
⒈ よく連絡を取り合う人の名前や社名をすぐに入力できる
⒉ アルファベット交じり、読みにくい漢字を含む地名や名前も表示してくれて便利!
⒊ 文字を全て入力しなくても定型文が入力できる
手間が省けるだけでなく、入力ミスを防ぐことも出来るとても便利な機能なんです!住所やあいさつ文など登録しておくといいですね。
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■ 文章の登録
■Microsoft IME ユーザー辞書への単語の登録
登録方法はとても簡単です。
画面右下のIMEオプションを開いて「単語の追加」をクリックし、「単語の登録」ツールを開いて登録を開始しましょう。
① 画面右下タスクバーの「A」や「あ」のアイコンを右クリック
②「単語の追加」をクリックして「単語の登録」ツールを表示する

③ 「単語の登録」ツールで単語を登録
登録したい単語を「単語」ボックス入力し、「よみ」ボックスに読み仮名を入力して、該当する「品詞」を選択して「登録」をクリックで完了(「単語」には60文字まで登録可能)

■「短縮読み」の登録
文字列を短く登録するなら品詞を「短縮よみ」にすると便利です。
| 変換したい単語を入力して登録
例:「単語」=株式会社、「よみ」=かぶ と登録

| 変換したい単語を特定の「よみ」グループにして登録
例:「単語」=取引のある会社名(複数可)、「よみ」=かいしゃ と登録

| グループ登録も便利
例:いくつかの会社を登録する場合は「よみ」が「かいしゃ」のグループをつくる
よく連絡する会社の社名を登録しておくと「かいしゃ」と入力すると、変換候補として表示されるので選択すればOK。「じゅうしょ」など、よく使う項目グループ作成もオススメ!

■文章の登録
登録文字数は60文字まできるので文章の登録も可能です。
業務でよく使う言葉を登録しておけば、入力作業が短縮されます。
よく使用するあいさつ文(定型文)なども登録しておくと入力が楽になります。
例えば、文書の言葉を「単語」に入力し「よみ」をすべて「お」のみで登録すると、メール入力の際に「お」と入力すると登録した言葉すべてが候補として表示されます。
お → お世話になっております。株式会社○○の△△です。
お → お疲れ様です。○○部の△△です。
お → お手数をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。
ご → ご確認いただきますよう、お願いしまします。
ご → ご連絡ありがとうございます。
ご → ご不明な点がございましたらお問い合わせください。
・・・「よみ」が同じでも、変換リストの表示から選択できるので便利です。・・・
■登録した単語を確認
登録した単語は「ユーザー辞書ツール」から確認できます。
画面右下タスクバーの「A」や「あ」のアイコンを右クリック➔「単語の追加」ツールの「ユーザー辞書ツール」をクリックするとウィンドウが開き、今までに登録した単語の一覧が表示されます。

■登録した単語の編集・削除をする
「ユーザー辞書ツール」の画面で、単語を編集・削除できます。
編集したい単語を指定して「編集」をクリックするとメニューが表示するので、変更を選択して登録単語を修正したり削除を行うことができます。


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