資料を作成する時など沢山コピペをしますよね、コピペを繰り返すのも地道な作業です。
そこでWindowsのツール「クリップボード」を使えばもっと簡単になります!
テキスト・画像・HTMLを一時的に保存して貼り付けられる「クリップボード」で作業効率アップ! ぜひ使ってみてください。
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「クリップボード」とは
クリップボードとは、画像・テキスト・HTMLのほかに、切り取りしたテキストや画像などを、一時的に保持する場所です。Windowsのクリップボードを使うと、一覧を表示して選択/貼り付けができます。
ほかのアプリにも保存データを共有できるので、Webからコピーした文字や画像を、WordやExcelに貼り付けたり、ペイントアプリで加工もできる便利なツールです。
■「クリップボード」を表示する設定
| クリップボードを有効にする
クリップボードの履歴ウィンドウを表示するには「Win + V」キーを押します。下記表示がされたら「有効にする」をクリックしてください。
上記画面が表示されない場合は、Windowsの「設定」を開き「システム」をクリック、左メニューの「クリップボード」をクリックし、「クリップボードの履歴」を「オン」にすると準備ができます。
これで使用する準備ができてクリップボードが表示されるようになりました。「Win + V」キーを押してこちらの表示がされたら、準備は完了です。
■クリップボードの保存&表示の仕方
コピーや切り取りを行うと、クリップボードにデータが自動的に保存されます。貼り付けたい場所で「Win + V」キーを押して、貼り付けたい履歴を選択すればOKです。
テキストは書式付きで保存されるので、書式が保持された状態で貼り付けられます。
| 保存する
コピーやスクリーンショットを撮ると図のように自動的にクリップボードに保存されます。
コピー:文章などを選択して「Ctrl + C」
スクリーンショット:「PrintScreen」キーで画面・画像を選択して切り取り
| 貼り付ける
Excel・Word・PowerPointなどで貼り付ける場所にカーソルを当て、「Win + V」キーで履歴一覧を表示 ➔ データを一覧から選んでクリックまたはEnterで貼り付けます。
📔 保持できるデータには制限があります。
古い項目から順に自動的に削除されます。また保存された内容はパソコンを再起動するとリセットされます。(ピン留めした項目を除く)
✅ 保持できるサイズは1MB未満データ(全体上限は5MB)
✅ クリップボードへの保存は最大25個
✅ 保持件数は、ピン留めを含め50件まで(ピン留めについては次へ)
■履歴をピン留めできる
クリップボードに保存された内容はパソコンを再起動するとリセットされます。
保存しておきたい・頻繁に使用する履歴はピン留めすることができ、ピン留めされた内容はパソコンを再起動しても履歴に表示されて、いつでも貼り付け可能です。
| 便利な使いかた
コピー&ペーストを繰り返し行う作業をするときに使ってみてください!
例えば、Webの記事やいろいろな資料から情報を集める場合など、何度も往復してコピーと貼り付けを繰り返す作業はちょっと大変ですね。クリップボードを使えばまとめてコピーして一気に貼り付けできて、とても便利です!
頻繁に使用する項目はピン留めしておくといつでも貼り付け可能です。
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