画面上で必要な部分だけ切り取れると、資料作成などにもすごく便利ですね。画面上で指定した範囲のスクリーンショットを撮る方法をご紹介します。
必要な部分を画像ファイルとして保存したり、トラブル時に「こんな画面が出てます」という時も伝えやすいですね。どんどん活用しましょう。
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■スクリーンショットを撮る方法
スクリーンショットをとる方法を3つご紹介します。
スクリーンショットを撮りたい画面が表示されている状態で、以下の方法を使って
画面切り取りツールを起動すると画面が薄暗くなります。
| 「Win+Shift+S」キーを使う
ショートカットキー「Win + shift + S」キーを使って起動する
| 「PintScrean」キーを使う
「PrintScreen(PrtScr)」キーを押して起動
設定すれば、PrtScrキーを押すだけで、画面切り取りツールが起動します。使う前に設定を行ってください。
【Windows 10の場合】
スタート →[設定]→[簡単操作]→[キーボード]→[プリントスクリーンのショートカット]の[PrtScrボタンを使用して画面領域切り取りを開く]をオンで設定完了。
【Windows 11 の場合】
スタート→ [設定]→[アクセシビリティ]→[キーボード]→[プリントスクリーンボタンを使用して画面切取りを開く]をオンで設定完了。
Screanキーボタンの設定をしてラクラク切り取り
| 「画面領域切り取り」ツールを使う
[通知の管理]からもスクリーンショットを撮ることができます。
タクバーの右端[通知の管理]をクリック➔[画面領域切り取り]を選択
■範囲を指定してスクリーンショットを撮る
「スクリーンショットを撮る方法」よりツールを起動して画面が薄暗くなったら切り取っていきましょう。
| 範囲を指定して画像を切り取り
スクリーンショットを撮りたい画面で、切り取りツールを開くと、画面がグレーアウトし、上部に切り取り方法を選択できる切り取りバーが表示します。初期設定は四角計です。
📔 切り取りバーの項目内容はこちらです。
切り取り
切り取りたい範囲の左上にカーソルをおき、左クリックしながらマウスをドラッグして反転した範囲を広げ、左クリックを離すと領域のスクリーンショットが完了します。
■ 切り取った画面を 編集する・保存する
画面を切り取った後ファイルに画像として保存したり、アプリで編集したり作業中のWordやExcelシートへ直接貼り付けることもできます。
また、Teamsチャットにも貼り付けられるので、情報共有などにも最適ですね。
| 「切り取り&スケッチ」で画像を編集・保存
切り取ると画面右下の通知ウィンドウにポップアップで表示されます。クリックして
[切り取り&スケッチ]というアプリを起動すると、スクリーンショットを撮った画像が自動的に読み込まれます ※Windows 11では「Snipping Tool」が起動
[切り取り&スケッチ]の画面で編集ツールを使い、トリミングや書き込みなどの編集ができます。右上の[保存]マークをクリックし保存先を指定して編集画面を保存できます。
| ペイントアプリで処理や修正をする
ペイントアプリは「スタートメニュー」 ➔ [Windows アクセサリ]の中にあります。
切り抜いた画像をペイントアプリの新しいファイルに貼り付け、映り込んでいる不要なものを消したり、背景を消したりと細かい部分を修正できます。
ペイントアプリの「貼り付け」➔貼り付けまたは保存ファイルより画像を張り付けて編集
興味のある方はペイント3Dなども使ってみることもおすすめします
| 作業中のシートに貼り付ける
切り取った画像はWord、Excel、PowerPointなどのアプリに直接貼り付けられます。
貼り付けるアプリを開き貼り付けたい場所で「Ctrl + V」またはホームタブの[貼り付け]をクリックすると、選択した画像が貼り付けられます。
トリミング機能(切り取ったシート上で右クリック)で表示範囲を修正したり、ExcelやWordの編集機能を使って、色の編集や明るさの調整なども簡単に利用できます。
一度アプリに張り付けた画像を、右クリック➔メニューから[図として保存]をクリックして画像として保存することもできます。保存した後での編集も可能です。
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